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お客様から買取のお問い合わせがあった件の中で、こういった情報も必要かと思いブログに掲載してみようかと思います。
あるお客様から鑑定書の有無をお聞きした処、かなり以前の物であるとの事でした。カラーグレード、クラリティー、カットなど基本事項はカバーされていたのですがあまりにも古いものだったのでカラーの項目の所にはマスターストーンの認定がありませんでした。マスターストーンとは何か?
ダイヤモンドカラーグレードの平準化をはかるためにG I A本部協力のもと、日本におけるダイヤモンドのカラーマスターストーン(基準石)の原器として採用された石のカラーの見本です。
AGL(宝石団体協議会)では通しナンバーのそれらマスターストーンを使いカラーグレードの統一を図っています。
AGLでは平成8年9月からこの制度を導入していると思います。
これによりどこの鑑定機関(AGLに所属する)での鑑定も同じになるというものです。鑑定書を見るとマスターストーンナンバーが記載されてるかと思います。
まだ昔にはこういった基準がなかった時代がありました。
鑑定書もその会社(販売店)自体が作るなどといった所もあったと聞いています。
買取をする時には実物を拝見させて頂ければ、その場で私が鑑定も行えるのですが、メールやお電話での問い合わせですとどうしても鑑定書が基準となってしまいます。
鑑定書が無いから悪いダイヤモンド という事は決してありませんが、あると安心ですね。
また、昔の鑑定書なら新しく取り直してみるのも良いかもしれません。そういったご要望も承りますのでご連絡ください。
一度ご自分の鑑定書をご覧になってはいかがでしょうか?